はじめに
高校生の皆さん、将来の進路を考える上で英語力の重要性を感じていませんか?2020年以降の英語教育改革により、小学校から高校まで求められる英単語数は4,000〜5,000語に増加し、「話す・書く」能力がより重視されるようになりました。
そんな中、注目を集めているのがフィリピン・セブ島での語学留学です。欧米留学と比較して2〜3倍の学習時間を確保でき、一日7〜10時間の英語レッスンのうち約半分がマンツーマン授業という環境は、短期間で確実な英語力向上を目指す高校生にとって理想的な選択肢といえるでしょう。
本記事では、セブ島語学留学を検討している高校生とその保護者の方に向けて、留学のメリット・デメリット、費用相場、学校選びのポイント、実際の体験談まで詳しく解説します。
セブ島留学が高校生に選ばれる5つの理由

1. マンツーマン授業中心の効率的な学習環境
セブ島の語学学校では、1日8〜10時間の授業のうち4〜6時間がマンツーマンレッスンです。これは欧米の語学学校では考えられない授業時間数で、個人のレベルに合わせた丁寧な指導を受けることができます。
高校生の多くが抱える「英語を話すことへの恥ずかしさ」も、マンツーマン環境では克服しやすく、積極的に発言する習慣が身につきます。
2. 日本からのアクセスの良さと時差の少なさ
セブ島は日本から約4時間のフライトで到着でき、時差はわずか1時間です。この利便性は、限られた休暇期間を有効活用したい高校生にとって大きなメリットです。
体への負担も少なく、到着翌日から本格的な授業に参加できるため、短期留学でも十分な学習効果を期待できます。
3. 欧米留学の約3分の1の費用で実現可能
セブ島留学の最大の魅力は、その費用対効果の高さです。欧米留学では1ヶ月50〜80万円が相場ですが、セブ島なら25〜50万円で同等以上の学習時間を確保できます。
この価格差により、浮いた費用を延長留学や他の学習投資に回すことも可能です。
4. 柔軟な期間設定と毎週入学システム
フィリピンの語学学校は毎週入学を受け入れており、1週間単位で留学期間を調整できます。高校生の夏休み(2〜4週間)や春休み(1〜2週間)に合わせた計画が立てやすく、学校行事との調整も容易です。
5. 安全な学習環境と充実したサポート体制
語学学校は24時間セキュリティ体制を敷いており、校内には日本人スタッフが常駐しています。初めての海外経験となる高校生でも、安心して学習に集中できる環境が整っています。
高校生のセブ島留学:期間別プランと効果

1週間留学:英語学習のきっかけづくり
- 学習時間: 約40時間
- 効果: 英語への抵抗感軽減、学習モチベーション向上
- 適用場面: 春休みの短期体験、本格留学前の下見
1週間という短期間でも、毎日8時間の英語漬け環境は大きなインパクトを与えます。「英語が通じた」という成功体験が、帰国後の学習意欲向上につながります。
2〜3週間留学:基礎力の向上を実感
- 学習時間: 80〜120時間
- 効果: 基本的な日常会話力の習得、リスニング力の向上
- 適用場面: 夏休みの集中学習、大学受験前の実践練習
この期間になると、フィリピン文化への理解も深まり、週末のアクティビティも楽しめるようになります。多くの高校生が「もっと長く滞在したい」と感じる期間です。
1ヶ月留学:確実な英語力向上を実現
- 学習時間: 160〜200時間
- 効果: 中級レベルへの到達、自信を持った英語コミュニケーション
- 適用場面: 夏休み全期間の活用、海外大学進学準備
1ヶ月の留学は最も人気の期間で、全留学生の約30%が選択しています。この期間があれば、帰国後も継続的に英語学習を続けられる基盤が構築できます。
3ヶ月以上の長期留学:本格的な英語力習得
- 学習時間: 500時間以上
- 効果: 上級レベルへの到達、海外大学入学レベルの英語力
- 適用場面: 高校卒業後のギャップイヤー、通信制高校との並行学習
長期留学は高校卒業後から大学進学までの期間を活用するケースが多く、将来的な海外大学進学を視野に入れた本格的な準備として位置づけられます。
セブ島留学の費用詳細と節約術

1週間留学の費用内訳
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 入学金 | 15,000〜30,000円 |
| 授業料・滞在費・食費 | 100,000〜250,000円 |
| SSP(就学許可証) | 17,000円 |
| 航空券(往復) | 30,000〜100,000円 |
| 海外旅行保険 | 3,000〜5,000円 |
| 現地生活費 | 10,000〜30,000円 |
| 合計 | 170,000〜420,000円 |
1ヶ月留学の費用内訳
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 入学金 | 15,000〜30,000円 |
| 授業料・滞在費・食費 | 200,000〜400,000円 |
| SSP(就学許可証) | 17,000円 |
| 航空券(往復) | 30,000〜100,000円 |
| 海外旅行保険 | 10,000〜15,000円 |
| 現地生活費 | 30,000〜60,000円 |
| 合計 | 250,000〜500,000円 |
費用を抑える5つの節約術
- 早期申込割引の活用: 3ヶ月前の申込で10〜20%の割引が適用される学校が多数
- オフシーズンの選択: 4〜6月、10〜12月は費用が安く、落ち着いた環境で学習可能
- 複数人部屋の選択: 4人部屋なら1人部屋の約60%の費用で滞在可能
- 航空券の早期購入: 2〜3ヶ月前の購入で往復3万円台も実現可能
- 現地SIM利用: 日本のローミングより月額2,000円程度で済む
安心できる学校選びの4つのポイント
1. 治安の良いエリアの選択
セブ島でも特に治安が良いとされるエリアを選びましょう:
- ITパーク周辺: セブ市内の経済特区で24時間警備体制
- アヤラ・センター周辺: 高級住宅街で外国人居住者が多い
- マクタン島リゾートエリア: 空港に近く、リゾート施設が充実
2. 内部学生寮の完備
外部ホテルやコンドミニアムより、学校敷地内の寮を選ぶメリット:
- 通学時間ゼロで学習時間を最大化
- 24時間セキュリティによる安全確保
- 他国の学生との交流機会の増加
- 緊急時の迅速な対応体制
3. 3食付きの食事提供
高校生にとって栄養バランスの取れた食事は学習効果に直結します:
- ビュッフェ形式でおかわり自由の学校を選択
- 日本人の口に合う料理を提供する学校の確認
- アレルギー対応可能な学校の事前確認
4. 高校生サポート体制の充実
以下の要素を確認しましょう:
- 日本人スタッフの常駐(24時間対応が理想)
- 高校生受け入れ実績の豊富さ
- 緊急時の医療機関との連携体制
- 保護者への定期報告システム
実際の体験者が語るセブ島留学の真実
成功体験:言語の壁を乗り越えた瞬間
実際にフィリピンでの教育移住をサポートしている専門家によると、「言葉に慣れるまでは相手の言っていることが分からず、友達が作れない」という課題があります。しかし、多くの高校生が2週間程度で大きな変化を実感しています。
ある高校生の体験談では、「出発する前はとても不安で現地で2週間も耐えられるか、病気になるんじゃないかなどと思っていました。しかし、不安だったのは初日だけで2日目からは楽しく過ごすことが出来ました」と語っています。
現実的な課題:期待と現実のギャップ
一方で、現実的な課題も存在します。別の体験者は「実際にセブ島に着くと私のイメージとかけ離れていて凄く驚きました。街中にはゴミが散乱しており、電線は絡まりあい切断もしており歩行者の頭上スレスレにまで垂れ、ストリートチルドレンがお金を求め徘徊していました」と率直な感想を述べています。
学習面での具体的な成果
フィリピンでの教育に詳しい専門家は、「現地の学校であれば、年間15万円から20万円程度で安く英語が学べます。授業はすべて英語で行われ、英語やディベートは強くなります」と説明しています。
実際に留学した高校生も「最初はとてつもなく不安で『聞き取れなかったらどうしよう』『友達ができなかったらどうしよう』と、まだ行ったことのない世界に心を閉ざしてました。しかし、実際に行ってみると私の考えや世界は本当に狭いものだったと分かりました」と成長を実感しています。
留学を成功させるための準備の重要性
体験者の多くが共通して指摘するのが、事前準備の重要性です。「私の失敗は、日本での英語学習です。学校の授業でなんとかはなります。だけど、やはり知らない単語が多すぎました」という声からも、基礎的な語彙力の準備が留学効果を大きく左右することが分かります。
高校生におすすめのセブ島語学学校5選
1. EV Academy:本格スパルタで確実な成果を
特徴:
- セミスパルタ・スパルタ規定から選択可能
- 多国籍環境(韓国30%、日本25%、その他45%)
- 最新設備と充実したカリキュラム
おすすめポイント:
- 短期間で確実な成果を求める高校生に最適
- 厳格な門限管理で学習に集中できる環境
- 週末のアクティビティも充実
費用目安:1週間118,000円〜、1ヶ月295,000円〜
2. I.BREEZE:バランスの取れた学習環境
特徴:
- セブ市内中心部の好立地
- スピーキング重視のカリキュラム
- 清潔で快適な施設
おすすめポイント:
- 初めての留学でも安心できる環境
- 放課後の外出も楽しめる立地
- 日本人比率が適度で国際的な環境
費用目安:1週間105,000円〜、1ヶ月256,000円〜
3. GLC(Global Language Cebu):日本人経営の安心感
特徴:
- 日本人経営による手厚いサポート
- 電子教材を活用したシステマチック授業
- プール・ジム完備の充実した施設
おすすめポイント:
- 日本人スタッフによる24時間サポート
- 日本人の弱点を熟知したカリキュラム
- バディシステムによる学習サポート
費用目安:1週間73,000円〜、1ヶ月258,000円〜
4. Philinter:老舗校の安定したカリキュラム
特徴:
- セブ島初のセミスパルタ式導入校
- マクタン島の安全な立地
- 空港からのアクセス良好
おすすめポイント:
- 長年の実績による安定したプログラム
- リゾート環境でリラックスした学習
- ネイティブ講師の授業も選択可能
費用目安:要問い合わせ
5. CPI:リゾート型キャンパスで快適な留学生活
特徴:
- リゾートホテルのような美しいキャンパス
- セミスパルタ式の規律ある学習環境
- 充実したアクティビティプログラム
おすすめポイント:
- ストレスの少ない快適な学習環境
- プール・ジムでのリフレッシュ可能
- 多国籍な学生との交流機会
費用目安:要問い合わせ
留学前に知っておくべき注意点とデメリット
1. インフラ面の課題
フィリピンは発展途上国のため、以下の点で日本との差を感じる可能性があります:
- Wi-Fi速度が日本より遅い場合がある
- 停電が月に数回発生することがある
- 水道水は飲用に適さない
2. 文化的な違いによるストレス
教育移住の専門家が指摘するように、「日本と比べすぎること」が失敗の原因になりがちです。日本の親切丁寧なサービスと比較せず、現地の文化を受け入れる姿勢が重要です。
3. 学習面での限界
同じ専門家によると、「日本と教育テキストが異なるため、フィリピンで勉強すると算数や理科が弱くなる可能性があります」という指摘もあります。英語以外の教科については、帰国後のフォローが必要な場合があります。
4. 夏休み期間の混雑
7〜8月の夏休み期間は日本・韓国・台湾からの留学生が集中し、以下の問題が発生する可能性があります:
- 希望する学校の空室がない
- 航空券代金の高騰
- 同年代との出会いが少ない可能性
よくある質問(FAQ)
Q1: 英語初心者でも大丈夫ですか?
A: 全く問題ありません。フィリピンの語学学校は初心者向けのプログラムが充実しており、レベル別のクラス分けで基礎から丁寧に学習できます。マンツーマン授業では、理解できるまで繰り返し説明してもらえるため、初心者にとって理想的な環境です。
Q2: 治安面で心配はありませんか?
A: 語学学校は24時間セキュリティ体制を敷いており、校内では安全が確保されています。ただし、一人での外出は避け、複数人での行動を心がけることが重要です。また、貴重品の管理には十分注意しましょう。
Q3: 食事は日本人の口に合いますか?
A: 多くの学校で日本人の口に合うよう配慮された食事を提供しています。ビュッフェ形式の学校では、様々な選択肢から好みに合うものを選べます。心配な場合は、日本から調味料や非常食を持参することをおすすめします。
Q4: 留学中に病気になった場合はどうすればよいですか?
A: 各学校には提携医療機関があり、日本人スタッフが病院への付き添いをサポートします。海外旅行保険への加入は必須で、キャッシュレス対応の保険を選ぶと現地での支払いが不要になります。
Q5: 親への連絡はどの程度可能ですか?
A: 学校のWi-Fi環境でLINEやSkypeによる連絡が可能です。多くの学校では保護者向けの定期報告サービスも提供しており、学習状況や生活面での様子を確認できます。
Q6: 帰国後の英語力維持はどうすればよいですか?
A: 留学中に築いた英語学習習慣の継続が重要です。オンライン英会話の活用、英語での日記作成、洋画・洋楽の鑑賞など、日常的に英語に触れる環境を作りましょう。可能であれば、帰国後の再留学も効果的です。
まとめ:高校生のセブ島留学で人生が変わる
10年のカウンセラー経験から断言できるのは、
セブ島での語学留学は、高校生にとって英語力向上だけでなく、人生観を大きく変える貴重な体験となります。マンツーマン授業による効率的な学習、多国籍環境での異文化交流、そして自立した生活経験は、将来の進路選択や人格形成に大きな影響を与えるでしょう。
費用面でも欧米留学の約3分の1で実現でき、1週間17万円〜、1ヶ月25万円〜という手頃な価格設定は、
多くの家庭にとって現実的な選択肢です。
ただし、成功の鍵は適切な学校選びと事前準備にあります。治安の良いエリア、充実したサポート体制、自分の学習目標に合ったカリキュラムを提供する学校を選び、基礎的な英語力を身につけてから渡航することで、留学効果を最大化できます。
体験者の声からも分かるように、最初の不安は数日で解消され、多くの高校生が「また留学したい」と感じる充実した経験を得ています。グローバル化が進む現代において、若いうちから国際感覚を身につけることは、将来の可能性を大きく広げる投資といえるでしょう。
セブ島留学を通じて、英語力向上はもちろん、自信と積極性、そして広い視野を身につけ、次のステップへと進んでいきましょう。




