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留学用スーツケースの選び方完全ガイド|期間別サイズとおすすめ機能

タガイタイ留学 おすすめの持ち物 2023年版 (全体向け)

留学準備を進める中で、スーツケース選びに悩んでいませんか。
サイズや容量、ハードタイプかソフトタイプか、どのブランドがいいのか、迷うポイントは本当にたくさんありますよね。
特に初めての留学となると、何を基準に選べばいいのか分からず、結局なんとなくで決めてしまう方も少なくありません。

実は、留学期間や渡航先によって最適なスーツケースのサイズや機能は大きく変わってきます。
短期留学なのに大きすぎるスーツケースを持っていくと移動が大変ですし、逆に長期留学なのに小さすぎると荷物が入りきらず困ることに。
航空会社の重量制限やサイズ規定を知らずに購入して、空港で超過料金を請求されるケースも実は多いんです。

フィリピン留学をはじめ、世界各国への留学をサポートしてきた私たちは、数え切れないほどの留学生のスーツケース選びに関する相談を受けてきました。
その経験から言えることは、正しい知識を持ってスーツケースを選ぶことで、留学生活のスタートが格段にスムーズになるということです。

この記事では、留学期間別のおすすめサイズから選び方のポイント、TSAロックなどの防犯機能、航空会社の規定、さらにパッキングのコツまで、留学用スーツケースに関する全ての情報を網羅的にお届けします。

記事のポイント
  • 留学期間別の最適なスーツケースサイズと容量の選び方
  • ハードタイプとソフトタイプの違いと留学に適した素材
  • 航空会社別の重量制限とサイズ規定の詳細
  • TSAロックや圧縮袋など留学に必須の機能と便利グッズ
目次

留学用スーツケースの選び方とおすすめサイズ

フィリピン留学に持ってきて良かったものと持ってくればよかったもの

留学用のスーツケースを選ぶ際、最も重要なのは留学期間に合わせた適切なサイズ選びです。
このセクションでは、短期留学から長期留学まで、それぞれに最適なスーツケースの容量や重量、そして素材の違いまで詳しく解説していきます。

留学期間別おすすめサイズ

留学期間によって必要なスーツケースのサイズは大きく変わります。
一般的な目安として、1泊あたり10リットルの容量と考えると分かりやすいですが、
留学の場合は現地で洗濯することを前提に考えるため、この計算式がそのまま当てはまるわけではありません。

重要なのは、留学期間だけでなく、渡航先の気候や季節、現地での生活スタイルも考慮することです。
例えば、フィリピン留学のように年間を通して暖かい地域へ行く場合と、欧米の寒冷地へ行く場合では、必要な衣類の量が全く異なります。

期間別容量の目安

  • 1週間〜1ヶ月未満の短期留学:40〜70リットル
  • 1ヶ月〜3ヶ月の中期留学:70〜85リットル
  • 半年〜1年以上の長期留学:85〜100リットル

ただし、これはあくまで目安です。
スーツケースは大きければ良いというものではなく、

航空会社の重量制限内に収まることが絶対条件になります。
多くの航空会社では、無料受託手荷物の重量制限が23kg以内となっているため、容量が大きすぎるスーツケースを選ぶと、詰め込みすぎて重量オーバーになるリスクがあります。

短期留学のスーツケース容量

1週間から1ヶ月程度の短期留学の場合、50〜70リットル程度の中型サイズがおすすめです。
短期留学では移動の機会も多く、大きすぎるスーツケースは持ち運びの負担になります。

フィリピン留学のように暖かい地域への短期留学であれば、薄手の衣類が中心になるため、50リットル程度でも十分対応可能です。
1週間分の衣類と洗面用具、最低限の日用品を詰めれば、快適に過ごせます。

短期留学で持っていくべき荷物

短期留学の場合、基本的には以下のものがあれば十分です。

  • 1週間分の衣類(下着・靴下含む)
  • 洗面用具一式(歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアスタイリング剤など)
  • 常備薬と基本的な医薬品
  • 電子機器(ノートパソコン、スマートフォン、充電器)
  • 変圧器・変換プラグ

多くのものは現地で購入できるため、「これがないと絶対に困る」というものだけを厳選して持っていくことが、荷物を軽くするコツです。
特にシャンプーやボディソープなどの日用品は、現地調達で十分対応できます。

機内持ち込みという選択肢も

2週間程度までの超短期留学であれば、40リットル程度の機内持ち込みサイズのスーツケースで対応することも可能です。
機内持ち込みの場合、預け入れの時間を短縮でき、荷物紛失のリスクもゼロになります。
ただし、液体物の制限など機内持ち込みのルールをしっかり確認してください。

長期留学のスーツケース容量

半年から1年以上の長期留学では、85〜100リットル程度の大型サイズを選ぶのが一般的です。
ただし、100リットルを超える超大型サイズは、詰め込むと簡単に重量制限の23kgを超えてしまうため注意が必要です。

長期留学の場合でも、実際には1〜2週間分の衣類をローテーションさせながら現地で洗濯して過ごすことになります。
そのため、必要以上に大きなスーツケースを選ぶ必要はありません。

スーツケース1個か2個か

長期留学で悩むのが、スーツケースを1個にするか2個持っていくかという問題です。
北米や欧州路線では、エコノミークラスでも預け入れ荷物2個まで無料という航空会社が多いため、2個持ちも選択肢に入ります。

しかし、実際に空港から滞在先まで移動することを考えると、大型スーツケース1個+機内持ち込み用のリュック1個というスタイルが最も現実的です。
リュックなら両手が空くため、スーツケースを引きながらの移動が格段に楽になります。
エレベーターのない建物で2個のスーツケースを運ぶのは、想像以上に大変な作業になります。

重量配分に注意

スーツケースを2個持っていく場合でも、それぞれが23kg以内に収まるよう、荷物を適切に配分する必要があります。
1個が25kgでもう1個が21kgという場合、合計は46kgで問題なさそうに見えますが、航空会社の規定では1個あたりの重量制限があるため、超過料金を請求される可能性があります。

フィリピン長期留学の場合

フィリピンへの長期留学の場合、年間を通して気温が高く、薄手の衣類が中心になるため、70〜85リットル程度のスーツケース1個で十分対応できます。
むしろ、帰国時にお土産や現地で購入したものを詰めることを考えると、行きの時点では余裕を持たせておくことが重要です。

フィリピンの語学学校では洗濯サービスが付いている場合が多いため、衣類は最小限で問題ありません。
それよりも、日本の常備薬や使い慣れた日用品、勉強に必要な参考書などを優先的に持っていくことをおすすめします。

スーツケースの重量と航空会社規定

スーツケース選びで見落としがちなのが、スーツケース本体の重量です。
航空会社の重量制限には、スーツケース本体の重さも含まれます。
つまり、スーツケース自体が重いと、その分荷物を詰められる量が減ってしまうのです。

一般的に、スーツケース本体の重量は5kg以下を目安に選ぶと良いでしょう。
最近の軽量モデルでは、大型サイズでも4kg前後の製品が多く販売されています。

主要航空会社の受託手荷物規定

留学で利用されることの多い主要航空会社の規定を確認しておきましょう。
これらの情報は2025年時点のものですが、航空会社や運賃クラスによって変更される場合があるため、予約時に必ず最新の情報を公式サイトで確認してください

航空会社重量制限(1個あたり)サイズ制限(3辺合計)無料個数(エコノミー)
ANA(全日空)23kg158cm以内1〜2個(路線による)
JAL(日本航空)23kg203cm以内2個
フィリピン航空23kg158cm以内1〜2個(運賃による)
エミレーツ航空23kg300cm以内1〜2個(路線による)
エア・カナダ23kg158cm以内1〜2個(運賃による)

注目すべきは、3辺合計158cm以内、重量23kg以内という基準が、多くの航空会社で共通していることです。
この基準を満たすスーツケースを選んでおけば、ほとんどの航空会社で問題なく無料で預けることができます。

格安航空券の注意点

LCC(格安航空会社)や、最近増えている大手航空会社の格安運賃クラス(エコノミーベーシックなど)では、受託手荷物が有料だったり、無料枠が0個だったりする場合があります。
チケット購入時に必ず手荷物条件を確認し、必要に応じて事前に受託手荷物のオプションを追加購入しましょう。

ハードタイプとソフトタイプの違い

スーツケースは大きく分けて、ハードタイプソフトタイプの2種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、留学の用途によって最適な選択が変わってきます。

ハードタイプの特徴

ハードタイプは、ポリカーボネートやABS樹脂、アルミニウムなどの硬い素材で作られています。
留学用としては、ハードタイプの方がおすすめです。
その理由は以下の通りです。

  • 衝撃に強い:海外の空港では、荷物が雑に扱われることも珍しくありません。ハードタイプなら外からの衝撃をしっかり防ぎます
  • 防水性が高い:雨天時の移動や、空港での水濡れからも荷物を守れます
  • 防犯性が高い:カッターなどで簡単に切り裂かれる心配がありません
  • 中身の保護:電子機器や壊れやすいものを入れても、比較的安全に運べます

デメリットとしては、ソフトタイプと比べるとやや重いこと、そして細かい傷が目立ちやすいことが挙げられます。
ただし、最近の軽量ポリカーボネート製のハードケースは、十分に軽量化されているため、重さの問題はかなり改善されています。

ソフトタイプの特徴

ソフトタイプは、ナイロンやポリエステルなどの布素材で作られています。
主なメリットは以下の通りです。

  • 軽量:ハードタイプと比べて本体重量が軽い
  • 柔軟性:多少の荷物オーバーでも、素材が伸びてくれるため詰め込みやすい
  • 外ポケット:外側にポケットが付いていることが多く、すぐ取り出したいものを収納できる
  • 収納性:使わない時に、比較的コンパクトに収納できる

デメリットは、防水性が低く、カッターなどで切り裂かれるリスクがあることです。
長期留学や、荷物の取り扱いが雑な地域への渡航では、ハードタイプの方が安心でしょう。

フィリピン留学ではハードタイプがおすすめ

フィリピンへの留学では、雨季には激しいスコールがありますし、

空港や移動中の荷物の扱いもやや雑な場合があります。
そのため、防水性と耐久性に優れたハードタイプのスーツケースを強くおすすめします。
特にポリカーボネート製の軽量ハードケースが、重量と耐久性のバランスが良く最適です。

留学のスーツケース準備で知っておくべきポイント

スーツケースのサイズや素材が決まったら、次は機能面や便利グッズについて知っておきましょう。
このセクションでは、留学用スーツケースに必須の機能や、パッキングを効率化するアイテムについて詳しく解説します。

TSAロックと防犯機能の重要性

留学用スーツケースを選ぶ際、TSAロック機能は必ずチェックすべき重要なポイントです。
特にアメリカへ留学する方や、アメリカ経由で他国へ向かう方にとっては、TSAロックは必須の機能となります。

TSAロックとは

TSAロックは、アメリカ運輸保安庁(TSA)が認可した特殊な鍵システムです。
通常、空港の保安検査でスーツケースの中身を確認する必要がある場合、鍵がかかっていると係員が強制的に破壊して開けることがあります。

しかし、TSAロック付きのスーツケースなら、TSA職員が持つ特殊なマスターキーで開けられるため、鍵を壊されることなく検査を受けられます。
アメリカ国内線やアメリカ発着の国際線では、TSAロックなしのスーツケースに鍵をかけると、破壊されるリスクが高いのです。

その他の防犯機能

TSAロック以外にも、留学用スーツケースには以下のような防犯機能があると安心です。

  • ダイヤルロック:3〜4桁の番号で施錠できるタイプ。鍵を紛失する心配がない
  • ダブルファスナー:2つのファスナーを南京錠やワイヤーロックで固定できる
  • 指紋認証ロック:最新のスーツケースには、指紋で開閉できるハイテクモデルも

寮やシェアハウスでの防犯

留学先の寮やシェアハウスでは、スーツケースを簡易金庫代わりに使うことも多いです。
貴重品やパスポートを保管する際、しっかりとロックできるスーツケースは非常に重要な役割を果たします。
日中外出する際も、施錠できるスーツケースに貴重品を入れておけば安心です。

軽量スーツケースのメリット

スーツケース選びで意外と見落とされがちですが、本体の軽さは非常に重要な要素です。
特に留学の場合、長時間の移動や階段の上り下りなど、スーツケースを持ち運ぶシーンが数多くあります。

軽量スーツケースが重要な理由

前述の通り、航空会社の重量制限にはスーツケース本体の重さも含まれます。
例えば、スーツケース本体が6kgあれば、実際に詰められる荷物は17kgまでです。
一方、本体が4kgの軽量モデルなら、19kgまで荷物を詰められます。
この2kgの差は、留学生活において意外と大きいのです。

また、現地での移動を考えると、軽量であることの重要性はさらに高まります。

  • 空港から滞在先までの移動(電車、バス、徒歩など)
  • エレベーターのない建物での階段移動
  • 週末の小旅行での持ち運び
  • 帰国時の空港チェックイン

これらすべてのシーンで、スーツケース本体が1〜2kg軽いだけで、体感的な負担は大きく変わってきます。

軽量でも耐久性のある素材

「軽量スーツケースは壊れやすいのでは?」という不安を持つ方もいるかもしれませんが、最近の軽量スーツケースは素材の進化により、軽さと強度を両立しています。

  • ポリカーボネート:軽量で衝撃に強く、柔軟性もある優れた素材
  • ABS樹脂+ポリカーボネート:両素材の長所を組み合わせたハイブリッド
  • カーブ(Curv)素材:サムソナイトが開発した超軽量・高強度素材

これらの素材を使用したスーツケースなら、大型サイズでも4〜5kg程度の重量に抑えられています。
価格は若干高くなりますが、長期留学や複数回の渡航を考えているなら、投資する価値は十分にあるでしょう。

スーツケースベルトと便利グッズ

スーツケース本体だけでなく、合わせて準備しておくと便利なアイテムがいくつかあります。
これらは必須ではありませんが、あると留学生活の快適性が格段に向上します。

スーツケースベルト

スーツケースベルトは、スーツケース本体に巻き付けるベルトで、主に以下の役割があります。

  • 破損時の応急処置:ファスナーが壊れた場合でも、中身が飛び出すのを防げる
  • 目印になる:派手な色のベルトを使えば、空港のターンテーブルで自分の荷物をすぐに見つけられる
  • 防犯効果:ベルトがあることで、簡単には開けられないという心理的な抑止力になる
  • TSAロック付きベルト:ベルト自体にTSAロックが付いているタイプもあり、追加のセキュリティ対策になる

価格も1,000〜3,000円程度と手頃なので、1本持っておいて損はありません
特に海外の空港では、日本と比べて荷物の扱いが雑な場合があるため、万が一の破損に備えておくと安心です。

その他の便利グッズ

スーツケース関連で、留学時に役立つグッズを紹介します。

1. ラゲッジスケール(携帯用はかり)

吊り下げ式の小型はかりで、スーツケースの重量を簡単に測れます。
出発前の最終チェックはもちろん、帰国時にお土産で荷物が増えた際の重量確認に非常に便利です。
1,000円前後で購入でき、コンパクトなのでスーツケース内に入れて持っていけます。

2. ネームタグ

スーツケースに付ける名前タグは必須アイテムです。
万が一荷物が紛失した場合、連絡先が分かれば返却される可能性が高まります。
ただし、個人情報の記載は必要最小限にし、できれば裏面に記入するタイプを選びましょう。

3. GPSトラッカー(AirTagなど)

最近人気なのが、AppleのAirTagやTileなどのBluetoothトラッカーです。
スーツケース内に忍ばせておけば、万が一荷物が行方不明になった際、スマートフォンでおおよその位置を追跡できます。
海外での荷物紛失は珍しくないため、高価な荷物を持っていく場合は検討する価値があります。

4. パッキングキューブ

衣類や小物を種類別に分けて収納できる仕切りポーチです。
「下着類」「トップス」「ボトムス」など、カテゴリーごとに分けておけば、現地で必要なものをすぐに取り出せます。
帰国時の荷造りも格段に楽になります。

フィリピン留学で特に役立つアイテム

フィリピン留学では、南京錠を複数個持っていくことをおすすめします。
寮のロッカーやスーツケース、さらには外出時のバッグにも使えます。
TSAロック付きの南京錠なら、スーツケースにも流用できて便利です。
100円ショップでも購入できますが、品質の良いものを選びましょう。

圧縮袋でパッキングを効率化

圧縮袋は、留学用スーツケースのパッキングにおいて、最も効果的なアイテムの一つです。
特にかさばる衣類を劇的にコンパクトにできるため、スーツケース内のスペースを有効活用できます。

圧縮袋の効果的な使い方

圧縮袋には、掃除機で吸引するタイプ手で押すだけのタイプがありますが、留学には両方持っていくことをおすすめします。

  • 掃除機タイプ:日本出発前の荷造りに使用。圧縮率が高く、厚手のセーターやジャケットを大幅に小さくできる
  • 手押しタイプ:現地や帰国時に使用。掃除機がなくても手で空気を抜ける

圧縮袋を使う際の注意点として、圧縮しすぎると重量の感覚が麻痺して、気付かないうちに重量オーバーになりやすいことが挙げられます。
圧縮後も必ず重量を確認しましょう。

圧縮袋に適した衣類

すべての衣類が圧縮に適しているわけではありません。
以下を参考にしてください。

  • 圧縮向き:セーター、フリース、ジャケット、タオル類、ジーンズ
  • 圧縮に不向き:ワイシャツ、スーツ、しわになりやすい素材の服

フォーマルな服装が必要な場合は、圧縮せずに折りたたんで上部に配置するか、ガーメントバッグの使用を検討しましょう。

その他のパッキングテクニック

圧縮袋以外にも、スーツケース内のスペースを最大限に活用するテクニックがあります。

衣類は丸めて収納

衣類は畳むより丸めてロール状にする方が、コンパクトになりシワも付きにくいです。
特にTシャツやパンツ類は丸めて詰めることで、隙間を埋めやすくなります。

重いものは下に配置

スーツケースを立てた時、キャスター側(下側)に重い物を配置します。
靴や書籍、液体ボトルなどの重量物を下に入れることで、移動時の安定性が増します。
軽い衣類は上側に重ねましょう。

靴の中も活用

靴の中は意外とスペースがあります。
靴下や下着、充電ケーブルなどの小物を詰めることで、デッドスペースを有効活用できます。
ただし、靴は新聞紙やシューズバッグで包んでから入れましょう。

液体は厳重に梱包

シャンプーや化粧水などの液体類は、気圧変化で漏れる可能性があります。
キャップ部分をラップで覆い、ジップロック袋に入れて二重三重に防護してから、タオルなどで包んでスーツケース内に入れましょう。

パッキングは余裕を持って

出発直前に慌ててパッキングすると、重要なものを忘れたり、重量オーバーになったりしがちです。
遅くとも出発の2〜3日前にはパッキングを始め、一度全部詰めてから重量を測り、調整する時間を確保しましょう。
また、パッキング後はスーツケースの写真を撮っておくと、帰国時の参考になります。

フィリピン留学とスーツケース準備

最後に、フィリピン留学に特化したスーツケース選びと持ち物準備のポイントをお伝えします。
フィリピンは年間を通して暖かい熱帯気候のため、他国への留学とは少し準備が異なります。

フィリピン留学に最適なスーツケースサイズ

フィリピンへの留学期間別におすすめのサイズは以下の通りです。

  • 1週間〜1ヶ月:50〜60リットルで十分。薄手の衣類が中心なので、コンパクトにまとめられる
  • 2〜3ヶ月:70〜80リットルが目安。洗濯サービスがあるので、衣類は最小限でOK
  • 半年以上:80〜90リットル。それ以上は不要で、むしろ重量オーバーのリスクが高まる

フィリピンの語学学校では、ほとんどの場合、週2〜3回の洗濯サービスが含まれています。
そのため、長期滞在でも1週間分の衣類があれば十分回せます。

フィリピン留学で優先すべき持ち物

フィリピン留学では、衣類よりも以下のものを優先的に持っていくことをおすすめします。

1. 常備薬と医薬品

日本で使い慣れた薬は必ず持参しましょう。特に以下のものは重要です。

  • 風邪薬、解熱剤
  • 胃腸薬、整腸剤(環境の変化で体調を崩しやすい)
  • 虫刺され用の薬
  • 絆創膏や消毒液

2. 日焼け止めとスキンケア用品

フィリピンの紫外線は非常に強いです。
日本製の高品質な日焼け止めを複数本持っていきましょう。
また、使い慣れたスキンケア用品も、肌に合わないリスクを避けるため、日本から持参することをおすすめします。

3. 勉強用の参考書

英語学習用の参考書や文法書は、日本語で書かれたものを持っていくと便利です。
現地では日本語の参考書は入手困難です。
ただし、重量があるので電子書籍版の活用も検討しましょう。

4. 電子辞書またはスマホアプリ

授業中にすぐ調べられるよう、電子辞書や辞書アプリは必須です。
最近はスマホアプリで十分対応できますが、オフラインでも使える辞書アプリをダウンロードしておきましょう。

フィリピンで現地調達できるもの

逆に、以下のものはフィリピンでも簡単に購入できるため、無理に日本から持っていく必要はありません。

  • シャンプー、ボディソープ(ショッピングモールで日本ブランドも購入可)
  • 洗濯洗剤(学校の洗濯サービスを使う場合は不要)
  • ノートや文房具(現地の方が安い場合も)
  • ハンガーや洗濯用品(学校で提供される場合が多い)
  • タオル類(現地購入可、学校によっては提供あり)

「現地で買えるものは現地で買う」という方針で荷物を厳選すると、行きの荷物を大幅に減らせます。

フィリピン特有の注意点

フィリピン留学ならではの注意点もいくつかあります。

変圧器は基本的に不要

フィリピンの電圧は220Vですが、最近のスマートフォンやノートパソコンの充電器は、100〜240Vの範囲で対応しているため、変圧器なしで使えます。
ただし、コンセント形状は日本と同じAタイプなので、変換プラグも不要です。

防犯対策を万全に

フィリピンの治安は地域によって異なりますが、貴重品管理には十分注意が必要です。
TSAロック付きのスーツケースに貴重品を保管し、外出時は必ず施錠しましょう。
また、高価なブランド品や大金は持ち歩かないことをおすすめします。

エアコン対策

フィリピンの語学学校や商業施設は、エアコンが非常に効いていて寒く感じることがあります。
薄手の長袖シャツやカーディガンを1〜2枚持っていくと便利です。

まとめ

必要な持ち物

留学用スーツケースの選び方から、パッキングのコツ、そしてフィリピン留学に特化した準備のポイントまで詳しく解説してきました。適切なスーツケースを選び、効率的に荷造りすることで、留学生活のスタートをスムーズに切ることができます。

スーツケース選びで迷った時は、留学期間、渡航先の気候、航空会社の規定、この3つを基準に考えると、自然と最適な選択肢が見えてきます。そして何より大切なのは、「本当に必要なものだけを持っていく」という割り切りです。

ただし、ここで紹介した情報はあくまで一般的な目安です。航空会社の規定は変更される場合がありますし、留学先の学校や滞在施設によって準備すべきものも異なります。最終的な判断は、利用する航空会社の公式サイトや留学先の学校からの案内を必ず確認した上で行ってください。

また、健康面や安全面に関わる重要な判断については、専門家や医師に相談することをおすすめします。特に持病がある方、常用薬がある方は、渡航前に必ず医師に相談し、英文の診断書や処方箋を準備しておきましょう。

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この記事を書いた人

留学村編集部 フィリピン留学村

留学村編集部は、2014年よりフィリピン留学に関する情報発信と
留学サポートを行ってきた運営チームです。

これまでの留学相談・サポート実績や、フィリピン現地法人との連携を通じて得た現地事情・制度・学校情報をもとに、留学検討者にとって
実際に役立つ情報を重視して記事を制作しています。

また、フィリピン現地でのインタビューや日常的な情報共有を通じて得た
「現地の声」を記事内容に反映し、留学前の不安解消と安心できる留学判断をサポートしています。
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