はじめに

「60代でもワーキングホリデーに行けますか?」
この検索をしているあなたは、きっと定年後の人生を「守るだけ」で終わらせたくないと感じているはずです。仕事や子育てに追われてきた数十年を経て、ようやく自分のための時間が生まれた今、「海外で暮らしてみたい」「英語を使って生活してみたい」という夢が頭をよぎる。それはとても自然なことです。
残念ながら、ワーキングホリデービザには年齢制限があり、60代での取得は制度上できません。しかし、それはゴールではなく、「別のルートの入口」に過ぎません。
この記事では、60代がワーキングホリデーに申請できない理由を正直にお伝えしたうえで、60代だからこそ使えるリアルな海外滞在の選択肢、そしてフィリピンという「老後の第二の居場所」を試せる具体的なルートまで、丁寧に解説します。
老後を「守り」だけで終わらせないために。ぜひ最後まで読んでみてください。
ワーキングホリデーの年齢制限:60代は申請できない

ワーキングホリデービザとは何か
ワーキングホリデー(ワーホリ)とは、二国間の協定に基づき、一定期間、相手国に滞在しながら働いたり学んだりできる制度です。「旅しながら働く」という自由なライフスタイルの象徴として、若い世代に長年親しまれてきました。
しかし、この制度には明確な年齢制限があります。
主要国のワーキングホリデー年齢制限
| 国 | 年齢制限 |
|---|---|
| オーストラリア | 18〜30歳(申請時) |
| カナダ | 18〜30歳(申請時) |
| ニュージーランド | 18〜30歳(申請時) |
| イギリス | 18〜30歳(申請時) |
| 韓国 | 18〜25歳(申請時) |
| アイルランド | 18〜35歳(申請時) |
一部の国では35歳まで申請可能なケースもありますが、60代での取得は制度上、いずれの国においても不可能です。
「60代 ワーキングホリデー」で検索している人が本当に求めているもの
60代でこのキーワードを検索している方の多くは、「ワーホリそのもの」が目的ではなく、「海外で自由に暮らしてみたい」「英語を使って生活したい」「老後の選択肢を広げたい」という気持ちを持っているのではないでしょうか。
そうであれば、朗報があります。ワーキングホリデーというビザの枠組みにこだわる必要はありません。60代には、むしろワーホリよりも自由度が高く、長期的な滞在を可能にする制度が存在するからです。
60代が使える「本当の選択肢」:ワーホリに代わる海外滞在ルート

1. 観光ビザ(短期滞在)
最もシンプルな方法が、観光ビザを使った短期滞在です。フィリピンであれば、日本人は最初の30日間はビザなしで入国でき、延長手続きを繰り返すことで最長3年近くの滞在も可能です。
- 費用感: 語学学校1ヶ月あたり15〜25万円程度(学費+寮費込み)
- 手続きの容易さ: 日本で事前申請不要
- 向いている人: まずは「試しに1〜2ヶ月暮らしてみたい」方
2. 語学留学ビザ(学生ビザ)
語学学校に正式に入学することで取得できるビザです。年齢制限はなく、60代・70代でも問題なく申請できます。フィリピンの場合、学生ビザを取得すれば6ヶ月以上の長期滞在も安定して行えます。
- 特徴: マンツーマンレッスンが充実しており、自分のペースで学べる
- 費用感: 欧米留学の1/10〜1/20程度
- 時差: 日本との時差はわずか1時間(体への負担が少ない)
3. フィリピン・リタイアメントビザ(SRRV)
60代以上の方に特に注目していただきたいのが、フィリピン政府が発行する「特別居住退職者ビザ(SRRV)」です。
- 対象年齢: 原則50歳以上(年金受給者は35歳以上)
- 必要預託金: 約1万ドル〜2万ドル(条件により異なる)
- 取得期間: 通常45〜60日、エクスプレス対応で20〜25日
- メリット: 長期滞在・永続的な居住権・複数回の入出国が自由
フィリピン留学村では、このリタイアメントビザの取得サポートを専門に行っています。政府公認マーケターへの登録が必須であり、個人での取得は非常に難しいため、専門家のサポートが欠かせません。
なぜ60代のシニア留学先にフィリピンが選ばれるのか
費用が圧倒的に安い
欧米の語学学校と比較した場合、フィリピンの語学学校の費用は概ね以下の通りです。
| 留学先 | 1ヶ月の目安費用(学費+滞在費) |
|—|—|
| カナダ | 30〜40万円 |
| オーストラリア | 25〜35万円 |
| イギリス | 35〜45万円 |
| フィリピン | 15〜25万円 |
フィリピンは日本の生活費の1/3〜1/5程度で生活できるケースも多く、年金生活者でも無理なく長期滞在できる環境が整っています。
マンツーマンレッスンで自分のペースを守れる
フィリピンの語学学校の最大の特徴は、マンツーマンレッスン(1対1授業)が標準的に提供されていることです。グループレッスン中心の欧米の学校と異なり、自分の理解度や体調に合わせてペースを調整できます。英語に不安がある60代の方でも、無理なくスタートできます。
気候と時差が体に優しい
フィリピンは一年中温暖な気候で、日本との時差はわずか1時間。長距離フライトによる体調不良や時差ボケのリスクが少なく、シニア世代にとって体への負担が最小限です。
平均年齢24歳という活力ある社会
フィリピンの平均年齢はわずか24歳。若者であふれるエネルギッシュな社会の中に身を置くことで、「元気をもらえる」という声を現地在住者から多く聞きます。日本で感じがちな「老後の閉塞感」とは無縁の環境がそこにあります。
フィリピン留学村が提携するシニアにおすすめの学校
60代のシニア留学に対応した提携校として、特に以下の学校をご紹介します。
- AIAP(タガイタイ):少人数・アットホームな環境で、初心者や家族連れにも人気。首都圏エリアながら避暑地として知られるタガイタイに位置し、落ち着いた雰囲気でじっくり学べます。
- Cebu Blue Ocean Academy(セブ島):多様な年齢層が通う国際色豊かな学校。マンツーマンレッスンが充実しており、自分のペースで着実に英語力を伸ばせます。
- Boracay CoCo English(ボラカイ島):世界屈指のビーチリゾートで学ぶ、シニア世代の「夢の留学」を実現できる学校。南国の海を眺めながら英語を学ぶという体験は、60代だからこそ特別な意味を持ちます。
60代のフィリピン滞在を成功させる5つのポイント
1. 「日本と比較しない」マインドセットを持つ
フィリピン留学村の現地スタッフが10年以上の在住経験から繰り返し語るのが、「日本と比べすぎることが失敗の一番の原因」という点です。日本は世界でも稀な、親切・丁寧・徹底的なサービスが当たり前の社会です。フィリピンではそれが通用しない場面も多くあります。その違いを「劣っている」ではなく「違う文化」として受け入れる柔軟性が、快適な滞在の鍵になります。
2. 健康管理と海外旅行保険の準備
60代での長期滞在では、健康管理が最優先事項です。出発前に主治医への相談、常備薬の十分な持参、海外旅行保険(できれば長期対応型)への加入を必ず行ってください。フィリピンの医療水準は都市部では一定レベルが保たれていますが、日本と同等とは言えません。
3. 段階的なステップで「試しながら決める」
いきなり長期滞在や移住を決断する必要はありません。フィリピン留学村が推奨するのは、以下のような段階的アプローチです。
- 短期体験(2〜4週間): まず語学学校に短期入学し、フィリピンの生活感を肌で感じる
- 中期滞在(1〜3ヶ月): 生活リズムが整ったら、より長い滞在で現地に慣れる
- 長期滞在・リタイアメントビザ取得: 「ここで暮らしたい」と確信が持てたら、正式な滞在基盤を整える
4. 信頼できるサポート体制を確保する
ビザ手続き、学校選び、現地での生活トラブルなど、初めての長期海外滞在には多くの不安が伴います。フィリピン留学村では、渡航前の相談からビザ取得サポート、現地での生活アドバイスまで一貫してサポートしています。
5. 資産分散の視点を持つ
リタイアメントビザ取得には一定の預託金が必要ですが、これはフィリピン政府指定の機関に預けるものであり、消費されるわけではありません。円安・増税・地政学リスクへの不安が高まる今、日本円だけに依存しない資産の一部をフィリピンに置くという発想は、老後の安心感を高める有効な手段のひとつです。
実例・体験談:60代でフィリピン滞在を選んだ人たちの声

体験談①:65歳・男性・元会社員(Aさん)
定年退職後、「英語を使って海外で暮らす」という若い頃からの夢を実現するため、セブ島の語学学校に2ヶ月間入学したAさん。最初は「60代が語学学校に行っても浮かないか」と心配していたといいますが、実際にはクラスに同年代の受講者がいたほか、20代の若い学生たちとも自然に交流できたと話します。「自分の仕事経験や人生経験が、英会話の授業でかえって強みになった。若い子たちが知らない話題をたくさん持っているから、会話が尽きない」とのことでした。
帰国後、Aさんはリタイアメントビザの取得に向けてフィリピン留学村に相談を開始。現在は年に数ヶ月をフィリピンで過ごす「二拠点生活」を実現しています。
体験談②:62歳・女性・元看護師(Bさん)
夫の定年を機に「夫婦でフィリピンに住んでみたい」と考えたBさん。最初は「英語がまったくできない」という不安から、短期2週間のお試し留学からスタートしました。AIAPのアットホームな雰囲気と少人数クラスが気に入り、翌年には夫婦で1ヶ月の滞在を実現。「タガイタイは涼しくて、日本の軽井沢みたいな感覚。老後をここで過ごすのも悪くないと思えた」と語っています。
現在はリタイアメントビザの取得プロセスを進めており、フィリピンを「第二の居場所」として位置づけています。
体験談③:68歳・男性・農業経営者(Cさん)
「農閑期の数ヶ月を、毎年フィリピンで過ごしたい」というユニークなニーズを持って相談に来たCさん。ボラカイ島のBoracay CoCo Englishでリゾート気分を楽しみながら英語を学ぶスタイルが、まさにぴったりだったといいます。「南国のビーチで英語を勉強するなんて、現役のときには想像もしなかった。でも、60代になって時間ができたからこそ、こういう贅沢な使い方ができる」と満足そうに話していました。
よくある質問(FAQ)
Q1. 60代でもワーキングホリデービザは取れますか?
A. 取得できません。ワーキングホリデービザは、主要国において18〜30歳(一部の国では35歳まで)が対象です。60代での申請は制度上不可能です。ただし、語学留学ビザや観光ビザ、フィリピンのリタイアメントビザ(SRRV)など、60代に適した長期滞在の選択肢が複数あります。
Q2. 英語がほとんどできなくても大丈夫ですか?
A. まったく問題ありません。フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが中心で、完全な初心者から対応しています。授業スピードや内容も個人に合わせて調整されるため、英語に自信がない方でも安心してスタートできます。
Q3. 一人での滞在は不安です。サポートはありますか?
A. フィリピン留学村では、渡航前の準備相談から現地での生活サポートまで一貫して対応しています。また、提携校には日本語対応スタッフが常駐しているケースも多く、緊急時の連絡体制も整っています。一人での渡航が不安な方は、まず無料相談をご利用ください。
Q4. フィリピンのリタイアメントビザ取得にはどれくらいの費用がかかりますか?
A. 取得費用はビザの種類や条件によって異なりますが、預託金として約1万〜2万ドルが必要です(条件を満たせば引き出しも可能)。手続き期間は通常45〜60日ですが、エクスプレス対応で20〜25日に短縮できます。詳細はフィリピン留学村の無料相談でご確認ください。
Q5. 持病があっても留学・長期滞在できますか?
A. 多くの場合、持病があっても留学・長期滞在は可能です。ただし、出発前に主治医に相談し、常備薬を十分に持参することが必要です。フィリピンの都市部(セブ、マニラなど)には日本語対応の医療機関もあります。個別の状況については、事前にご相談ください。
Q6. 夫婦での滞在は可能ですか?
A. もちろん可能です。語学学校への夫婦での入学や、リタイアメントビザの家族同伴申請も対応しています。夫婦それぞれのペースで学びながら、共通の体験を積めるのがフィリピン留学の魅力のひとつです。
Q7. フィリピンの治安は大丈夫ですか?
A. セブ島、タガイタイ、ボラカイ島など、語学学校が集まるエリアは観光客や外国人留学生に慣れた安全な地域です。夜間の一人歩きなど基本的な注意事項を守れば、日常生活に支障はありません。現地10年以上の経験を持つフィリピン留学村スタッフが、安全なエリアと学校を厳選してご紹介しています。
まとめ:ワーホリができなくても、60代の「海外生活」は始められる
60代でワーキングホリデービザを取得することは、制度上できません。これは事実です。
しかし、「海外で自由に暮らしたい」「英語を使って新しい生活を始めたい」「老後の選択肢を日本の外にも持ちたい」という思いは、ワーホリビザがなくても十分に実現できます。
語学留学ビザ・観光ビザ・リタイアメントビザを組み合わせることで、60代はむしろワーホリよりも自由度の高い長期滞在が可能です。費用は欧米の1/10〜1/20、時差はわずか1時間、マンツーマンレッスンで自分のペースを守れるフィリピンは、シニア世代の海外生活の入口として最適な環境です。
老後を「守り」だけで終わらせないために。まずは2〜4週間の短期体験から、フィリピンの空気を吸いに来てみてください。「自分に合うかどうか」は、試してみなければわかりません。フィリピン留学村は、その最初の一歩から、長期滞在・移住の設計まで、あなたのペースに合わせて一緒に考えます。
まずはお気軽に無料相談をご利用ください。
*この記事はフィリピン留学村が現地10年以上の経験をもとに作成しています。ビザ制度・費用等の情報は変更される場合がありますので、最新情報は無料相談にてご確認ください。*





