40代・40歳でもワーキングホリデーに行けるのか、行けない場合はどんな方法で海外に住んだり働いたりできるのかを、外務省と各国の移民局の条件、フィリピンの語学学校の年齢の決まりで紹介します。
40代のワーキングホリデー・留学の答え
- ワーキングホリデーのビザは、査証申請時に30歳以下でないと申請できません(外務省・令和8年4月1日現在)。
40歳・40代では申請できません。 - オーストラリア・ニュージーランド・カナダの学生ビザの条件に、年齢の上限はありません(2026年10月1日現在)。
40代は、学校に通う学生ビザで海外に住めます。 - 英語から始めるなら、1週間から入れるフィリピンの語学学校があります。
40歳以上・50歳以上のシニアコースがある学校もあります。
40代・40歳でワーキングホリデーは行ける?
ワーキングホリデーの年齢制限は30歳まで
外務省のワーキング・ホリデー制度のページでは、日本がこの制度を結んでいる国・地域は32です(令和8年4月1日現在)。
申請できるのは、査証申請時に18歳以上30歳以下の人です。
オーストラリア・カナダ・韓国・アイルランドは18歳以上25歳以下ですが、相手の政府が認めれば30歳以下まで申請できます。
| 年齢の決まり | 国・地域 |
|---|---|
| 18歳以上30歳以下 | ニュージーランド・フランス・ドイツ・英国・デンマーク・台湾・香港・ノルウェー・ポルトガル・ポーランド・スロバキア・オーストリア・ハンガリー・スペイン・アルゼンチン・チリ・アイスランド・チェコ・リトアニア・スウェーデン・エストニア・オランダ・ウルグアイ・フィンランド・ラトビア・ルクセンブルク・マルタ・イタリア |
| 18歳以上25歳以下(相手の政府が認めれば30歳以下) | オーストラリア・カナダ・韓国・アイルランド |
年齢のほかに、子どもや扶養する家族を連れて行かないことも条件です。
40歳で申請できる国はありません。
「35歳まで」「年齢制限なし」のワーキングホリデーはある?
日本人が申請できる32か国・地域の年齢の上限は、どこも30歳以下です。
35歳まで申請できる国や、年齢の上限が無い国はありません。
30歳を過ぎてから海外に長く住むなら、学生ビザなどを使います(次の章)。
50代・60代でもワーキングホリデーに行ける?
行けません。
50代・60代も、年齢の決まりは同じ30歳以下です。
50代から海外に住む方法も、40代と同じく学生ビザや就労ビザです。
2回参加できる国は?(カナダ・スロバキア・韓国・台湾)
日本人は、カナダ・スロバキア・韓国・台湾では一生に2回参加できます。
英国は、最長2年間滞在できます(令和8年4月1日現在)。
40代が海外で暮らす・働く方法(ワーキングホリデーの代わり)
学生ビザで留学する(オーストラリア・ニュージーランド・カナダ)
30歳を過ぎてから海外に住むには、学校に通う学生ビザか、仕事のための就労ビザ・永住のビザを使います。
下の表は、各国の移民局のページにある年齢と働ける時間の条件です。
| 国とビザ | 年齢の条件 | 働ける時間 |
|---|---|---|
| オーストラリア 学生ビザ | 6歳以上(上限なし) | 授業のある期間は2週間で48時間まで |
| ニュージーランド 学生ビザ | 上限なし | 授業のある期間は週25時間まで(ビザの条件による) |
| カナダ 学生ビザ | 上限なし | 学期中は週24時間まで(語学コースだけの学生は学校の外で働けない) |
| カナダ Co-op | 上限なし | 課程に必要な実習だけ(語学コースは対象外) |
| オーストラリア 技術独立ビザ | 招待の時点で45歳未満 | 永住のビザ(働く場所の決まりは無い) |
各国の移民局のページ=オーストラリア内務省「Student visa (subclass 500)」/ニュージーランド移民局「Fee Paying Student Visa」/カナダ移民局(IRCC)「Study permit: Who can apply」/カナダ移民局(IRCC)「Work off campus as an international student」/カナダ移民局(IRCC)「Work in a student work placement」/オーストラリア内務省「Skilled Independent visa (subclass 189)」
カナダの Co-op(学びながら働く)は語学コースでは使えない
カナダの Co-op は、課程を終えるために実習が必要な学生だけが働けるしくみです。
実習は課程の50%以下で、英語・フランス語の語学コースや一般の講座だけの学生は使えません。
2026年4月1日から、大学・カレッジなどの留学生は Co-op のための就労許可が要らなくなりました。
就労ビザ・技術移民(オーストラリアは45歳未満)
オーストラリアの技術独立ビザ(Subclass 189)は、招待された時点で45歳未満であることが条件です。
ほかに、職業が対象の一覧にあること・その職業の技能の審査・ポイントテストの条件があります。
オーストラリアで40代から働くには?
40代でオーストラリアで働くなら、学生ビザで学校に通いながら働く(授業のある期間は2週間で48時間まで)か、技術独立ビザなどの就労・永住のビザ(45歳未満)です。
オーストラリアのワーキングホリデーは、18歳以上25歳以下(政府が認めれば30歳以下)です。
40代の留学は英語から|フィリピンの語学学校

40代・50代向けのコースと年齢の決まり
フィリピンの語学学校には、40歳以上・50歳以上だけが入れるシニアコースがあります。
| 学校 | 40代・50代に関わる決まり |
|---|---|
| Cebu Blue Ocean Academy | シニアコースは40歳以上(マンツーマン4コマ+スペシャルクラス1コマ・2週間から)。 60歳以上は外部寮 Ocean Suites から部屋を選ぶ |
| IMS Academy | Senior ESL は50歳以上(マンツーマン5コマ、またはマンツーマン4コマ+グループ1コマ・1週間から) |
| EV English Academy | La Mer キャンパスのシニアコースは50歳以上(マンツーマン4コマ・少人数2コマ・グループ2コマ) |
時点=Cebu Blue Ocean Academy は2026年2月以降の料金表、IMS Academy は2026年の料金表、EV English Academy は2026年4月のパンフレット。
1週間から行ける・料金
IMS Academy の Senior ESL(50歳以上)は、授業料が1週間 $240、4週間 $800 です(2026年の料金表・寮費は別)。
大人の一般のコースで、授業料と部屋代を足した1週間の料金は、IMS Academy の $420 からです(2026年の料金表)。
学校ごとの1週間の料金は、フィリピン1週間の料金を学校別にで見られます。
1人部屋のある学校

IMS Academy の1人部屋の寮費は、1週間 $300、4週間 $1,000 です(授業料は別・2026年の料金表)。
Cebu Blue Ocean Academy のシニアコースは、外部寮 Ocean Suites の1人部屋(Superior)で4週間 $2,300 です(授業料と部屋代・2026年2月以降の料金表)。
SSP などの現地でかかる費用
フィリピンの語学学校では、1週間の留学でも SSP(特別就学許可証)がかかり、学校ごとに7,500〜8,500ペソです。
30日を超えて滞在する場合は、ビザの延長の費用もかかります。
40代のワーキングホリデー・留学のよくある質問
Q1. 40歳でもワーキングホリデーに行けますか?
A. 行けません。
ワーキングホリデーのビザは、査証申請時に30歳以下(オーストラリア・カナダ・韓国・アイルランドは25歳以下、相手の政府が認めれば30歳以下)が条件です(外務省・令和8年4月1日現在)。
Q2. 50歳でもワーキングホリデーに参加できますか?
A. できません。
年齢の決まりは50代も同じです。
50代から海外に住むなら、学生ビザなどを使います。
Q3. 日本人がワーキングホリデーで行ける国は?
A. 32か国・地域です(令和8年4月1日現在)。
国の一覧は、上の「ワーキングホリデーの年齢の決まり」の表にあります。
Q4. 英語が話せない40代でも海外で働けますか?
A. カナダで学生として学校の外で働けるのは、大学・カレッジなど6か月以上の課程の学生で、語学コースだけの学生は働けません(2026年10月1日現在)。
英語から始めるなら、フィリピンの語学学校に1週間から入れます。
Q5. オーストラリアに40代で留学するには?
A. 学生ビザ(Subclass 500)を使います。
条件は6歳以上で、年齢の上限はありません。
学校の入学の証明(CoE)と、留学生の保険(OSHC)が要ります(2026年10月1日現在)。
Q6. 大人の留学は40代でもできますか?
A. できます。
オーストラリア・ニュージーランド・カナダの学生ビザの条件に年齢の上限は無く、フィリピンの語学学校には40歳以上・50歳以上のシニアコースがあります。





