フィリピン留学エージェント
留学ガイド– Study Abroad Guide –

フィリピン留学1年の費用は?総額とビザ手続きを解説

目次

はじめに

はじめにの手続き風景

「フィリピンに1年間留学したいけれど、費用はどのくらいかかるの?」「1年間でどれだけ英語力が伸びるの?」——そんな疑問を持ちながらも、なかなか一歩を踏み出せずにいる方は多いのではないでしょうか。

フィリピン留学は短期のイメージが強いですが、実は1年という期間を戦略的に使うことで、英語力の習得だけでなく、年収と働き方を根本から変えるキャリアの転換点にできる留学先です。

この記事では、1年間のフィリピン留学にかかる費用の内訳から、英語力の伸び方、ビザ手続きの注意点、さらには「語学留学で終わらせない」次のキャリアステップまでを徹底解説します。フィリピン留学村が現地10年以上の経験をもとに、リアルな情報をお届けします。

1年間のフィリピン留学にかかる費用の総額

1年間のフィリピン留学にかかる費用の総額の手続き風景

1年間のフィリピン留学にかかる費用の総額は、約230〜360万円が相場です。学校の種類や部屋タイプ、渡航時期によって大きく変わります。

以下にざっくりとした期間別の費用比較を示します。

留学期間費用目安(総額)備考
1ヶ月約25〜45万円航空券の比率が高め
3ヶ月約80〜100万円ビザ延長費が発生
半年(6ヶ月)約120〜180万円ACR-Iカード取得が必要
1年間(12ヶ月)約230〜360万円長期割引が適用される場合あり

欧米(アメリカ・カナダ)への1年留学が400〜530万円程度かかることを考えると、フィリピン留学は同じ英語環境で約100〜200万円以上コストを抑えられる計算になります。

海外キャリアメンター - 無料相談30分
完全無料・30分・オンライン

“フィリピン留学、その先”を相談できる人は見つかりましたか?

現地10年・2,000人以上の留学生を見てきた海外キャリアメンターが、あなたの方向性を一緒に考えます。

無料相談を予約する

費用の内訳を徹底解説

費用の内訳を徹底解説の手続き風景

学費・寮費(最大の支出)

語学学校の授業料と寮費(食事付き)が費用の中心です。1ヶ月あたりの学費+寮費の相場は約12〜25万円。フィリピンの語学学校では、授業料に1日3食付きの寮費が含まれているパッケージプランが一般的なため、欧米留学のように別途生活費を用意する必要がほとんどありません。

1日6〜10コマのマンツーマン授業を受けられるスパルタ式の学校では、3ヶ月で約600時間の学習時間を確保できます。欧米のグループ授業(3ヶ月で約336時間)と比較すると、学習時間密度が圧倒的に高いことが分かります。

航空券代

日本からフィリピンへの往復航空券は、通常期で約5〜8万円、繁忙期(夏休み・年末年始)は10〜15万円以上になることもあります。LCCのセールを狙えば往復3〜6万円に抑えることも可能です。1年間の留学では途中一時帰国を想定して、往復×2回分を予算に組み込んでおくと安心です。

ビザ・手続き費用(見落としがちな費用)

長期滞在には複数の手続き費用が発生します。予算オーバーの原因になりやすいため、事前に把握しておきましょう。

費用項目金額目安備考
SSP(特別就学許可証)約18,000〜21,000円6ヶ月有効・全員必須
ACR-Iカード(外国人登録証)約8,000〜14,000円滞在60日超で必要
ビザ延長費約12,000円〜(30日ごと)複数回発生
ECC-A(出国許可証)約1,500円〜(500ペソ前後)観光ビザで6ヶ月以上「連続」滞在した場合に必要
年次報告(Annual Report)約800円ACR-I保持者は毎年1〜3月に報告義務

1年間の滞在では、これらの手続き費用が合計で約5〜10万円追加で発生します。総額の10〜15%を予備費として確保しておくことを強くおすすめします。

また、1年先の航空券は出発時点では購入できないため、「捨てチケット」(実際には使わない帰国便)を入国時に用意し、後日改めて本来の帰国便を購入するという対応が必要です。この点もコスト計算に含めておきましょう。

※ECC-Aは「連続6ヶ月以上」の滞在が対象です。途中で一度フィリピン国外へ出国していれば、通算6ヶ月を超えていても取得は不要です。また、出国の3日(72時間)前までに取得しておく必要があり、未取得のまま空港へ行くと搭乗できません。手続きは移民局(BI)の各オフィスで行います。最新の要件は必ずフィリピン移民局の公式サイトでご確認ください。

1年間で英語力はどれくらい伸びるのか

1年間で英語力はどれくらい伸びるのかの手続き風景

学習時間と英語力の関係

フィリピン留学の最大の強みは、マンツーマン授業による圧倒的な発話量です。欧米の語学学校では1クラス15〜20名のグループ授業が主流ですが、フィリピンでは1対1の授業が基本。1日の大半をスピーキングの練習に充てられます。

目安として:

  • 初心者が3ヶ月スパルタ校に通うと、約600時間の学習時間を確保でき、日常会話レベルに到達
  • 中級者が半年通うと、TOEIC800点レベルを目指せる
  • 1年間継続すると、ビジネス英語・試験対策まで対応できる総合的な英語力が身につく

1年間の学習プランの組み方

1年間をただ同じ学校に通い続けるより、目的別にフェーズを分けて設計することが成果を最大化するコツです。

推奨モデルプラン(キャリア転換を目指す社会人向け):

  1. 前半6ヶ月:一般英語コース+TOEICスコアアップを目指す基礎固め
  2. 後半6ヶ月:ビジネス英語コース+インターンシップ・就職準備

このプランで、TOEIC650〜700点以上を獲得できれば、フィリピン現地の日系企業や外資系企業への就職が現実的な選択肢になってきます。

1年間留学のメリットとデメリット

1年間留学のメリットとデメリットの手続き風景

メリット

  • 英語力の質的変化:日常会話から専門的なビジネス英語まで対応できるレベルに到達できる
  • 費用対効果の高さ:欧米留学と比較して100〜200万円以上コストを抑えながら、同等以上の英語学習時間を確保できる
  • 長期割引の活用:学校によっては「24週間以上の申込みで4週間分授業料無料」などのキャンペーンが適用される
  • 東南アジアビジネスの拠点化:フィリピンは平均年齢24歳という若い人口構成を持つ成長市場。現地での人脈形成がそのままビジネスチャンスに直結する

デメリット・注意点

  • 長期になるほどビザ手続きが複雑化:半年以上の滞在では複数の書類申請が必要になり、費用もかさむ
  • モチベーション維持の難しさ:1年という長丁場では「中だるみ」が起きやすい。具体的な目標設定が必須
  • フィリピン英語はネイティブ英語ではない:第二言語としての英語環境のため、純粋なネイティブスピーカーとの会話に慣れたい場合は2カ国留学を検討する価値がある
  • 日本と比べすぎることが失敗の原因:現地10年以上の在住者が口を揃えて言うのが「日本基準で考えるとフィリピン生活に不満が溜まる」という点。サービスの質や行政手続きのスピードなど、日本との違いを柔軟に受け入れる姿勢が長期滞在成功の鍵になります。

「語学留学で終わらせない」ためのキャリア設計

フィリピン留学村が最も大切にしているのは、英語の勉強で終わらせないという視点です。1年間という時間を、年収と働き方を変えるための戦略的な投資として使うことができます。

ステップ1:語学力の土台をつくる(1〜6ヶ月目)

まず確実にTOEIC650〜700点以上を目指します。この水準があれば、フィリピン現地の日系企業・外資系企業での就職活動が現実的になります。

おすすめ学校として、セブ島にあるEV English Academyはスパルタ式・セミスパルタ式を選べる環境が整っており、IELTS公式試験会場にも認定されているため、試験対策にも強みがあります。ビジネス英語を見据えた基礎固めに適しています。

クラークエリアで学びたい方には、CIP ENGLISH ACADEMYが充実したカリキュラムを提供しており、集中的な学習環境として評価が高い学校です。

ステップ2:ビジネス英語・専門スキルを磨く(7〜9ヶ月目)

基礎英語力が固まったら、ビジネス英語コースやIELTS対策コースに切り替えます。プレゼンテーション、交渉、会議進行、ビジネスメール作成など、実際の職場で使えるスキルを習得します。

Cebu Blue Ocean Academyはセブ島のリゾートエリアに位置し、開放的な環境の中でビジネス英語の習得に取り組める学校として人気があります。

ステップ3:インターン・就職活動へ(10〜12ヶ月目)

1年の後半では、フィリピン現地でのインターンシップや就職活動に踏み出すことを視野に入れましょう。フィリピンには多くの日系企業が進出しており、英語力+現地経験を持つ日本人材へのニーズは高まっています。また、フィリピンでの就職経験を足がかりに、他の東南アジア諸国や外資系企業への転職につなげるキャリアパスも現実的です。

フィリピン留学村では、語学学校選びだけでなく、フィリピン就職・2カ国留学・外資転職まで、あなたに合った「次の3ステップ」を一緒に描くサポートを行っています。

費用を賢く抑える5つのポイント

  1. 多人数部屋(4人部屋)を選ぶ:個室や2人部屋と比べて寮費を大幅に節約できる
  2. 閑散期(6月・10月〜12月)に渡航する:航空券代が繁忙期の半額以下になることもある
  3. LCCを活用する:セブパシフィックなどのLCCセールを狙えば往復3〜6万円も可能
  4. 長期割引・キャンペーンを確認する:24週間以上の申込みで授業料割引が適用される学校もある
  5. 保険は「1年対応」の海外留学保険で見積もる:クレジットカード付帯の海外旅行保険は多くが最長90日のため、1年留学では別途、長期対応の留学保険(年間10〜20万円程度)が必要です。渡航前に複数社を比較しておくと数万円単位で差が出ます

実際の体験談:1年間のフィリピン留学でキャリアが変わった事例

フィリピン人の英語レベルは低い?

事例1:30代男性・元営業職のAさん

国内転職を繰り返しても年収レンジが変わらないことに行き詰まりを感じていたAさん。フィリピン留学村に相談し、「まず半年で英語の土台をつくり、後半は現地の外資系コールセンターでインターンをする」という1年間のプランを設計しました。

留学前のTOEICスコアは420点。半年間のスパルタ式学習でTOEIC680点を取得し、後半の半年でインターンを経験。帰国後は外資系企業の日本支社に転職し、年収は留学前比で約1.4倍になったと報告を受けています。「英語の勉強だけで終わっていたら、ここまで変わっていなかった」と話していました。

事例2:35歳女性・元IT系会社員のBさん

「英語を使って東南アジアで働きたい」という目標を持ちながらも、何から始めればよいか分からなかったBさん。フィリピン留学村のカウンセリングを経て、セブ島での8ヶ月間の語学留学+フィリピン現地企業でのインターン4ヶ月という計画を立てました。

IMS Academyを選んだ理由は、多国籍な生徒構成で、韓国人・台湾人・欧米人など様々な国籍の学習者と日常的に英語でコミュニケーションが取れる環境だったから。「日本人だらけの環境では身につかなかった、本物の多文化対応力が鍛えられた」と話しています。現在はフィリピン現地の日系IT企業に就職し、東南アジア全域を対象にしたプロジェクトを担当しています。

事例3:28歳男性・フリーランサーのCさん

フリーランスで国内クライアントとの仕事に限界を感じていたCさん。フィリピン留学を「英語力と海外クライアント獲得の両立」の場として活用しました。GLCでビジネス英語を集中的に学びながら、オンラインで海外クライアントとの交渉を実践。1年後には海外クライアントの比率が収入全体の6割を超えるようになったと報告を受けています。

よくある質問(FAQ)

Q1. フィリピンに1年間留学するのに必要なビザは?

フィリピンへの入国は観光ビザ(無査証)で30日間滞在できます。それ以降は現地でのビザ延長手続きが必要です。また、語学学校に通う場合はSSP(特別就学許可証)の取得が必要で、6ヶ月有効です。1年間の滞在では、SSPの再申請やACR-Iカード(外国人登録証)の取得、ECC-B(出国許可証)の手続きなど複数の手続きが発生します。手続きの煩雑さを避けたい方は、エージェントのサポートを活用することをおすすめします。

Q2. 1年間フィリピンに留学しても英語はネイティブレベルにならないのでは?

フィリピン英語は第二言語ですが、それは学習上のデメリットにはなりません。むしろ「英語を第二言語として習得した経験を持つ講師」だからこそ、日本人学習者がつまずきやすいポイントを的確に指導できます。ネイティブ英語に慣れたい場合は、フィリピンで基礎を固めてから欧米圏でのワーキングホリデー(18〜30歳対象)や学生ビザでの留学に進む「2カ国留学」という選択肢もあります。

Q3. 1年間の費用を安く抑えるにはどうすればよいですか?

多人数部屋を選ぶ、LCCを活用する、閑散期に渡航する、長期割引を活用するなどの方法があります。また、学校によっては円建てで固定レートを設定しているところもあり、円安の影響を受けにくいという利点があります。フィリピン留学村では、予算に合わせた最適なプランを無料でご提案しています。

Q4. 30代・40代でも1年間のフィリピン留学は現実的ですか?

十分に現実的です。フィリピン留学村に相談される方の多くは30〜40代の社会人です。会社を辞めて留学する方もいれば、長期休暇を活用して半年間留学し、帰国後に転職活動をする方もいます。「まず短期で体験してから決める」という段階的なアプローチも可能です。

Q5. フィリピン留学後にワーキングホリデーに行くことはできますか?

ワーキングホリデービザは30歳まで(国によっては25歳まで)が対象です。フィリピンで基礎英語力を固めてから、オーストラリア・カナダ・ニュージーランドなどのワーホリに挑戦するという「2カ国留学」は非常に有効な戦略です。ただし、年齢制限を超えた場合は学生ビザや就労ビザでの渡航を検討する必要があります。フィリピン留学村では、年齢や目標に合わせた最適なルートを一緒に設計します。

Q6. フィリピン留学村に相談するとどんなサポートが受けられますか?

フィリピン留学村では、語学学校選びから渡航手続き、現地生活のサポート、さらには帰国後のキャリア相談まで一貫してサポートしています。メール相談→Zoom面談という流れで、あなたの目標・予算・期間に合わせた個別プランを無料でご提案します。「英語の勉強で終わらせない」ための人生設計パートナーとして、次の3ステップを一緒に描きます。

Q7. フィリピンはどのエリアで留学するのが良いですか?

目的によって最適なエリアが異なります。マンツーマン授業を徹底的に受けたい方にはセブ島やクラークエリアが人気です。都市機能と学習環境のバランスを求める方にはマニラ・タガイタイが適しています。リゾート環境の中で英語を学びたい方にはBoracay CoCo Englishがあるボラカイ島という選択肢もあります。フィリピン留学村では、あなたの目標に合わせたエリア・学校選びをトータルでサポートします。

まとめ

1年間のフィリピン留学は、費用総額230〜360万円という欧米留学より大幅に低いコストで、圧倒的な学習時間とビジネス英語力を身につけられる選択肢です。しかし、最も大切なのは「語学留学で終わらせない」という視点です。

フィリピン留学村では、語学学校選びだけでなく、語学×インターン×就職支援という3つのステップを組み合わせた人生設計をご提案しています。転職サイトを眺めても同じ年収レンジの求人ばかりで将来が変わるイメージが湧かない——そんな方こそ、フィリピンという「日本の外の選択肢」を試してみてください。

まずは無料のZoom相談から。あなたの目標・予算・スケジュールに合わせた「1年間の最適プラン」を一緒に描きましょう。

👉 フィリピン留学村への無料相談はこちら

この記事を書いた人

留学村編集部 フィリピン留学村

留学村編集部は、2014年よりフィリピン留学に関する情報発信と
留学サポートを行ってきた運営チームです。

これまでの留学相談・サポート実績や、フィリピン現地法人との連携を通じて得た現地事情・制度・学校情報をもとに、留学検討者にとって
実際に役立つ情報を重視して記事を制作しています。

また、フィリピン現地でのインタビューや日常的な情報共有を通じて得た
「現地の声」を記事内容に反映し、留学前の不安解消と安心できる留学判断をサポートしています。
質問、疑問などありましたらお気軽にお問い合わせください。

LINEでお問い合わせ 無料カウンセリング
目次